サラリーマン不動産鑑定士の年収

サラリーマン不動産鑑定士の場合、まず、サラリーマン不動産鑑定士としてやっていける業界を考えると、当然、不動産鑑定業界、そして不動産業界や建設業界、さらには信託銀行などの金融業界や公務員、他には商社、鉄道会社、コンサルティング会社などが挙げられます。この場合の不動産鑑定士の年収は、当然、その会社の給与条件や給与体系に関わってきますし、その業界の給与相場にも関わってきますので一概には言えませんが、年収が良さそうなのは、やはり、信託銀行などの金融業界だと思います。理由は簡単。銀行などの金融業界自体、給与相場が良いからです。逆に、年収が悪そうなのは、残念ながら、当の不動産鑑定業界。大手の不動産鑑定会社なら、まだ多少良いでしょうが、個人の不動産鑑定事務所などだと年収300~400万円、新入りだと月給20万あるかないかで年収にしても200万円をどうにか超える程度なんてのも珍しくありません。というか普通です。アルバイトとあまりかわらない収入ですね。まあ、個人の不動産鑑定事務所への就職の場合、独立の為の丁稚奉公的な勤め方も多いので、丁稚奉公では収入面であまり贅沢もいえないというのもあるでしょうし、実際、その個人の不動産鑑定事務所が、その程度の低賃金しか払えないという懐事情もあるのでしょう。個人の不動産鑑定事務所などだと年収300~400万円、金融業界で800~900万円ぐらいではないでしょうか。でも、これはあくまで相場であり、その業界、その会社の給与条件や給与体系に依存するので、年収の額も、その会社次第でしょう。ちなみに厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、平成19年の不動産鑑定士の平均年収は、527万円だそうです。平均年収527万円を高いと見るか低いと見るかは個人差もあるでしょうが、むしろ問題なのは、平成18年の不動産鑑定士の平均年収727万円から527万円へと200万円も急落してる点です。